こんにちは!はやバドです。
気が付けばバドミントン歴16年。
全国大会ベスト16を経験し、現在も社会人チームでプレーしています。
X(旧Twtter)もやっています。質問などありましたらご連絡ください。
突然ですが、皆さんはクリアを打つときにこんな悩みがありませんか?
- 「どれだけ全力で打っても、相手のコートの奥まで届かない」
- 「ラケットが重すぎるのかな?それともガットのせい?」
- どうして奥まで飛ばないんだろう?
実は私も、小学生の頃はどれだけ力一杯振っても飛ばず、悩んでいました。
でも、ある「コツ」を掴んでから、面白いように楽に飛ぶようになったんです。
クリアは「力」よりも「打ち方」の影響が大きいショットだからです。
感覚的には、
- 力:4割
- 打ち方:6割
この記事では、飛ばない原因を明確にし、正しい努力で最短でクリアを飛ばすための「具体的なコツ」を解説します。
- クリアが飛ばない原因
- クリアを飛ばすための具体的なコツ
- 家でも練習できるおすすめ練習法
クリアが飛ばない人に多い原因6つ
これから紹介する原因は、上級者でも当てはまると奥まで飛びません。
まずは、飛ばない原因を理解しましょう。
原因1:打つときのフォームがシャトルと正面を向いている
例えるなら、お腹とシャトルが向かい合っている状態です。
この状態は、初心者の方に一番多い原因です。
以下の写真が、シャトルに対して正面を向いて打っている状態です。

- 腕だけで打ってしまう
- 体の回転(ひねり)を使えていない
- 体を一度しっかり「横向き」に構え、腰の回転を使って打ちましょう。
原因2:シャトルを打つ位置が横や後ろになっている
打点が横や後ろになると、シャトルが高く上がりますが奥まで飛びません。
- シャトルが高くは上がりすぎる
- インパクトが弱くなる
- 「耳より少し前」で打つ意識を持つだけで、格段に飛びが変わります。
原因3:ラケットを最後まで振り切れていない
インパクトの瞬間だけ当てて、その後ラケットが止まっている。
クリアはフォロースルー(振り切り)が重要です。
- 当てて終わりで力が伝わらない
- 目的がシャトルを当てることが主になっている
- 野球のピッチャーのように最後まで振ることを意識しましょう。
- 利き手と反対の手も使って体を回す
原因4:力が入りすぎている
遠くに飛ばそうとして、打つ前から力みすぎているケースも多いです。
- 「飛ばそう」という意識が強すぎると、筋肉が固まってスイングスピードが落ちる
- 最大限のパワーで打てない
- 構えの時はリラックス。当たる「瞬間」だけ握り込むのがコツです。
原因5:下半身を使えていない
クリアは腕だけのショットではありません。
- 土台となる下半身からのパワーが伝わっていない
- 利き手側の足に体重を乗せる
- 打つ瞬間に反対の足へ体重移動
原因6:実は道具が原因になるケースもある
ここまで打ち方の話をしてきましたが、「最低限の道具条件」は必要です
※これは「道具を変えれば解決する」という意味ではありません。
- 細いガット × 高テンション
- 細いガット × ミートが安定していない状態
細いガットは、反発力は高いものの、芯を外したときに飛距離が一気に落ちやすく、
初心者には扱いづらくなります。
クリアが飛ばない方は、以下の組み合わせがおすすめです。
- 太めガット × 低〜中テンション(18〜21ポンド)
クリアやロビングが安定しやすいのが特徴です。
まずはこの条件でフォームとミートを固めましょう。
クリアが安定して飛ぶようになってきたら、反発力を求めて細めガットを試すのもおすすめです。
「楽に奥まで飛ばしてみたい!」という方は、
初心者向けに設計されたラケットを選ぶだけで、悩みが解決することもあります。
私が厳選した、初心者におすすめのラケットはこちらの記事で紹介しています👇
世界ランク3位から学ぶ!理想のフォーム
理屈が分かったら、次は視覚的にイメージを固めましょう。
こちらの動画は元世界ランク3位・田児賢一さんの解説です。
すぐに身に付くものではないので、継続して意識していきましょう。
【01:05〜】ダメな例が解説されていて、ラケットの面の向きや、
【07:50〜】実際の振り方の解説。足の使い方の解説は、次の動画を見て下さい。
【12:24〜14:30】足の使い方の解説がしてあります。
最短で飛距離を変える!3ステップ練習法
クリアを飛ばすための練習を考えました。①〜③を順番にすることがおすすめです。
①と②は外や家でもできる練習メニューにしています。
③は、体育館での練習メニューです。
①素振り(家で5分でもOK)
目的:正しいフォームを固める
基礎中の基礎で、バドミントンにおいて、重要な部分です。
鏡の前で「横向き→回転→振り切り」を確認。タオルを振るだけでも効果絶大です。
- ラケットを持っていない手、体重移動
②シャトル投げ(外・自宅でもできる)
目的:身体全身の使い方を固める
フォームが固まったらシャトルを遠くに投げます。
これで「体全体を使って飛ばす感覚」が染み付きます。
- 体重移動
- シャトルをリリースする位置(体の前)
③ノック(体育館で実践)
目的:当てるタイミングを掴む
最後に重要な部分です。フォームが固まればクリアが飛ぶ要素は揃っています。
最後はタイミングが重要です。そのため実際に打つ練習がおすすめです。
フォームを固めてから体育館で実践して下さい。
打つ 瞬間に力 を加えるだけ。失敗を恐れず、リラックスして打ちましょう。
- シャトルが当たる瞬間だけ力を入れる
- 失敗を恐れないこと
まとめ
クリアが飛ばない原因は「道具」より「打ち方」
- クリアは 力4割・打ち方6割
- フォーム・打点・力みが原因の大半
- 下半身と体の回転を使うこと
- ただし最低限の道具条件は必要
まずは今日紹介した練習メニューを、1日5分から始めてみてください。奥までスカッとクリアが飛ぶようになると、試合の組み立てがぐっと楽になりますよ!




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